2012年5月15日火曜日

ナイアガラの滝 (Niagara Falls)


<スポット概要>
ナイアガラの滝は、エリー湖からオンタリオ湖(カナダ)に流れるナイアガラ川にあり、カナダとニューヨーク州(アメリカ)とを分ける国境になっている滝。
北米最大の水量を誇っている(最大毎分168,000m³, 平均毎分110,000m³)。
およそ1万2,000年前、第4氷河期が終わり大陸を覆っていた氷河が融け、その水が流れたことによって誕生したのがナイアガラ川。
その川の巨大な断層を流れ落ちるのがナイアガラの滝だ。

ナイアガラの滝は以下、3つの滝から構成されている。
・カナダ滝 (落差53m、幅670m、滝壺の深さ56m)
・アメリカ滝 (落差21mから34m、幅260m)
・ブライダルベール滝 (落差55m、幅15m)

ナイアガラの滝は世界三大瀑布(ビクトリアの滝・イグアスの滝(イグアス国立公園)・ナイアガラの滝)のひとつではあるが、唯一世界遺産には登録されていない。



<遊び方>
霧の乙女号(観光船)で滝のしぶきを浴びる。
この船はカナダ、アメリカ双方から出発しており、どちらからでも乗船可能。
・料金
カナダ側から:大人(13歳以上) C$16.5、子供(6~12歳)C$10.1
アメリカ側から:大人(13歳以上) US$13.5、子供(6~12歳)US$7.85
・運行期間
例年4月中旬~10月24日まで
・営業時間
9:45~16:45 (夏の繁忙期(6月中旬~8月初旬)は9:00~19:45など季節や平日と週末の違いなどで、細かくスケジュール変更あり。)
詳しくは⇒霧の乙女号の公式サイト(日本語)で確認する。



テーブルロック(展望台)
水がすげー勢いで流れ落ちる様子と、立ち昇る水煙を見られる写真家にも大人気の絶景ポイント。
滝の裏側にトンネルがあり、滝を裏側からも見ることができる。
・開館時間
9:00~22:30(夏季)9:00~16:30(夏季)
・休館日
無休(例外として、12/25は休館!)
・料金
無料



スカイロンタワー(展望台)
地上 160mの展望台から滝の全景を一望できるタワー。
ここには、1時間に1回転する展望レストランがあり、食事しながら滝を眺めることもできる。(ここは予約したほうがいい)
・営業時間
夏:8:00~24:00 冬:11:00~21:00
・入場料
大人:カナダドル$12.95 子供:カナダドル$7.55


スカイホイール(観覧車)
地上53mのカナダ最大級の観覧車(エアコン付きw)で手軽に滝を眺める。
・営業時間
9:00~翌1:00
・休館日
無休
・料金
大人:アメリカドル$9.99 子供:アメリカドル$6.99



ワールプール・ジェットボートツアーズ
ナイアガラ川の景観と史跡を、急流を下りながら楽しむボートツアー。
水しぶきを浴びる「Wet Jet」ツアーと、水にぬれない「Jet Dome」ツアーがある。
(事前に予約したほうがよい)
・料金
大人:US$129- 子供:US$129-
・時間
3時間30分 (13:00~16:00)
・運行期間
5月中旬~10月中旬まで
・休館日
無休


ナイアガラヘリコプターズ
ヘリコプターで滝を観れる。
年中無休、午前9時より日没までの営業。


イルミネーション
年中無休で、毎日深夜まで色とりどりにライトアップ。


花火
ビクトリアディ5月第3月曜、メモリアルディ第4月曜、カナダ建国記念日7 月1日、アメリカ独立記念日4日、シビックディ8月第1月曜には花火がある。
ただし一瞬で終わるw


ハネムーン証明書
ハネムーン決め込んだ証明書をもらえるw
「ナイアガラ・フォールズ観光局インフォメーション・センター(Niagara Falls Tourism)」で
必要書類なしかつ、無料でつくってもらえる。



<四季>
■春
4月はまた10度以下と寒い!5月からようやく春になって6月にはもぅ夏になる。



■夏
観光ベストシーズンはやはり夏!(6月~8月)
涼しいイメージのあるカナダだが、7,8月の暑い日には30度を超える。



■秋
10月中旬は、カナダ国旗にもデザインされているメープル(楓)紅葉が見られる。


■冬
11月は冬!気温は氷点下になる。
12月になると滝の一部や水しぶき凍り始め、樹氷という冬ならではのナイアガラの風景が拝める。





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